引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1484098339/
1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/01/11(水) 10:32:19.81 ID:aoOS7Xaa0
日本のショートストップは、なぜ、メジャーで通用しないのか。
異国を知る者たちが証言する「確実にアウトにするための守備」の盲点
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170111-00010000-baseballc-base
「日本人でショートとしてバリバリやれる選手が見たいですね」
メジャーに移籍した日本人内野手として数少ない成功を収めた一人の井口資仁(千葉ロッテマリーンズ)が、そう語っていたことがある。日本の問題点として、井口は二つ挙げた。
「人工芝ではバウンドが読めるし、打った瞬間にどこに来るかわかる。イレギュラーもないですし、その場に待ってでも捕れます。人工芝が内野手を下手にさせているのはあると思います」
メジャーでは30球団のうち28球団が天然芝でプレーしているのに対し、日本では12球団のうち9球団が人工芝の球場だ。渡米し、慣れない環境に対応できない点は否めない。
「でも日本人だってみんな、小さい頃は土のグラウンドでやっていますからね」。そう言った井口は、問題の根幹を指摘した。「人工芝だからどうのこうのと言われますけど、それはプロに入って楽をしているだけの話です」
現在プロ野球で最も守備力の高いショートが、今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)だ。身体のバネと強肩は日本屈指だが、世界トップレベルと比べると、井口の目にはまだまだと映っている。
「日本人ショートだったら今宮が一番うまいと思いますけど、それでも確実にアウトにするための守備になると思います。彼は肩が強いのでね。天然芝とか土になると、“1個グッと持つ”のができなくなっちゃうので」
打球の勢いが死なない人工芝では三遊間深くのゴロを待って捕っても、強肩の今宮ならアウトにできる。対して天然芝や土のグラウンドでは打球の勢いが弱まるため、前にチャージしないとアウトにできない。それが「楽をする」の意味である。ちなみに“1個グッと持つ”とは、地面の反発力が人工芝より落ちる天然芝や土では、上半身や体幹の強さが求められるということだ。
2: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/01/11(水) 10:33:32.86 ID:aoOS7Xaa0
井口への取材でもう一人、名前の挙がったショートがいる。チームメイトで高卒ルーキーだった平沢大河だ。
2016年8月21日の西武戦で9回裏、森友哉が放った三遊間深くの当たりを逆シングルで捕りに行かず、正面に回り込んでからステップして投げたため、時間のロスが出て内野安打とした。ベンチで見ていた井口は、「もったいない」と感じた。
「今宮に逆シングルで捕られて、ランニングスローされたことが今シーズンありました。
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