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三芳町上富の事務用品通販大手アスクルの物流拠点「アスクルロジパーク首都圏」の倉庫火災で、同社の社員が火災発生後、荷物を取りに建物内に入っていたことが20日、同社への取材で分かった。
火災により内部は高温になっているほか、外壁が崩れ落ちる危険性も指摘されている。消防は立ち入りを禁止しているが、同社は「安全を確認した上で判断した」と説明。
発生から5日目となる同日午前、消防は建物内部の消火活動を始めたが、午後9時半現在、鎮火のめどは立っていない。
同社は埼玉新聞の取材に「一個人の判断ではなく、安全を確認した上で、荷物を取りに行ったことは事実」と回答。
荷物を取りに行った日付けやロッカーの位置、消防への相談の有無については「現段階では検証中なのでコメントは差し控えたい」としている。
関係者によると、火災発生後の16日から18日の間、社員数人が、倉庫2階の個人ロッカーに荷物を取りに行ったという。
中には煙を吸い込んで体調を崩した人もいたといい、関係者は「倉庫内に入るのは危険なのでやめさせてほしい。火災現場では何が起きるか分からない」と訴えた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/02/21/05_.html