【洒落怖】洒落にならない怖い話『顔を覆う少女』 by 哲学ニュースnwk
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2012/05/03(木) 01:44:34.64 ID:HPNJqzKn0
高校2年の頃の実体験を書きます。
夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、
以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いたキャンプに最適そうな山の中の
河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。
しかしどうも途中で道を間違えてしまったらしく、Cの親戚が言うのとは別の
河原に到着してしまった。ただし、そこも十分キャンプできそうな立地で、
対岸は森だがこちら側は小石が沢山あり雑草も殆ど無い開けた場所で
ジメジメ感もなく非常に快適そうだった。
夕方までにはある程度準備が出来、その辺をぶらぶらしていたAとCが
「おい、なんかちょっと先の対岸に変な祠みたいなのがあるぞ」と言いな
がら戻ってきた。俺とBが2人に連れられてその場所に行ってみると、たしかに
対岸に石造りの小さな祠があるのだが、何か変だ。
普通祠って手前に鳥居とかがあると思うのだがそういうものは何も無いし、
通常祠といえば四角形で横か正面から見ると三角の屋根だと思うのだが、
それは円柱形で屋根は丸く、かなり奇妙な形をしていて、遠目には祠に
見えたのだが近くで見るとなんか違うもののようにも見える。
そして更に注視してみると、祠の根元にまだ萎れていない花が供えられていて、
どうも最近誰か来たような痕跡がある。
祠はかなり苔むしていて相当な年代物のようで、掃除とかされている様子
もないのに変だなとは思ったが、誰もそれ以上興味を示す事も無く、とりあえず
晩飯の準備をしようという事でキャンプ場所に戻る事にした。
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高校2年の頃の実体験を書きます。
夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、
以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いたキャンプに最適そうな山の中の
河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。
しかしどうも途中で道を間違えてしまったらしく、Cの親戚が言うのとは別の
河原に到着してしまった。ただし、そこも十分キャンプできそうな立地で、
対岸は森だがこちら側は小石が沢山あり雑草も殆ど無い開けた場所で
ジメジメ感もなく非常に快適そうだった。
夕方までにはある程度準備が出来、その辺をぶらぶらしていたAとCが
「おい、なんかちょっと先の対岸に変な祠みたいなのがあるぞ」と言いな
がら戻ってきた。俺とBが2人に連れられてその場所に行ってみると、たしかに
対岸に石造りの小さな祠があるのだが、何か変だ。
普通祠って手前に鳥居とかがあると思うのだがそういうものは何も無いし、
通常祠といえば四角形で横か正面から見ると三角の屋根だと思うのだが、
それは円柱形で屋根は丸く、かなり奇妙な形をしていて、遠目には祠に
見えたのだが近くで見るとなんか違うもののようにも見える。
そして更に注視してみると、祠の根元にまだ萎れていない花が供えられていて、
どうも最近誰か来たような痕跡がある。
祠はかなり苔むしていて相当な年代物のようで、掃除とかされている様子
もないのに変だなとは思ったが、誰もそれ以上興味を示す事も無く、とりあえず
晩飯の準備をしようという事でキャンプ場所に戻る事にした。
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